着物で家事。昔はみんなしていたのです!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

現代に生きる私たちは、普段は洋服を着ているという人が多いと思います。

どうなんでしょう・・・9割ぐらいは普段着は洋服でしょうか、もしかしたらもっと多いでしょうか?

そんなわけなので、着物で家事をするというイメージがわかない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

着物で家事。昔の人は普通にしていたはずなんです。

でも考えてみれば、100年前はほとんどの方が着物で家事をこなしていました。掃除も洗濯も、料理も子育ても、畑仕事も、みんな着物でしていたのだと思います。

父が、「俺が子供の頃はおばあちゃんも着物でお勝手仕事をしていたぞ」と言っていました。ここで言う「おばあちゃん」とは、私の祖母のことです、父から見ると母親ですね。

祖母は93歳です。今年(2018年)の誕生日で94歳になります。

まあ呉服屋だからというのもあったかもしれませんが、着物で普通に生活していたのだと思います。華道や茶道もやっていたので、時々、着物を着て京都に出かけていました。

さて、呉服屋の孫なのに着物に興味がなかった私ですが、2009年から着物を着る機会が増えてきました。

この話は、過去記事に書いています。もしよろしければ、ご覧ください。

呉服屋の孫なのに着物に興味がなかった私。ふとしたことから着物大好きになりました。同時に、日本の伝統である着物を着る人が減っていくことが心配になって来ました。私の着物への思いをブログにしようと決め、着物にまつわるいろんなことを書いてみることにしました。

着物を着始めた頃は、20年ぶりに同窓会に行く時とか、クラシックコンサートとか、結婚記念日のディナーとか、そういった特別感のある日に気合いを入れて着物を着るという感じでしたが、だんだん慣れてくると、ちょっと都会へショッピングに行く時などにも着るようになり、そのうちに家事も着物でする日も出てきました。

着物で家事、皆さんはどうしてますか?

一応、私は母や叔母のお下がりの紬か、木綿の着物か、洗える着物を着て家事します。帯は半幅帯。矢の字結びか貝の口結びにします。

で、現代風のたすきのような、「袂クリップ」というものを使うか、割烹着を着ます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

つゆくさカラーの袂(たもと)クリップ
価格:3024円(税込、送料別) (2018/2/22時点)

割烹着を着る時は袂クリップは不要です。

あれこれ試してみた結果、私は個人的には割烹着は前合わせのものが着やすいです。普通、割烹着というと後ろで紐を結ぶイメージですが、それだと割烹着の袖に着物の袖を上手に収めてから着ないと、モコモコで変な感じになってしまうので、とりあえず羽織ってからゆっくり袖を収納できる前合わせのものが好きですね~。

割烹着を着てしまえば、あとは洋服の時とほとんど変わらずに掃除や料理できます。

ただ、お風呂掃除は私的にはちょっと難しいです。濡れた場所を掃除するわけですから、工夫が必要です。

例えば、着物と長襦袢をたくし上げて帯にはさんで、ロング丈の割烹着を着て掃除するとか。

或いは、「水屋袴(みすやばかま)」というのを履いて掃除するとか。

水屋袴は、自分で作ることもできます。作りました。これは、股上がとても深く、大股では歩けないので、ホントに掃除などの狭い範囲で動く時に履くことをお勧めします。

庭仕事とか大股で歩くことが必要な時には、もんぺか「着物袴」を履きます。

「美夜古企画」というショップで着物袴の販売しているかもしれません。以前、このお店で「二輪袴」というのを買ったことがあります。着物で自転車にも乗れるようになる袴です。

掃除などの家事をすると、どうしてもたくさん動きます。

そうすると、「着物でたくさん動くと、どこがどう着崩れるのか」がわかってきて、着崩れの直し方や、着崩れにくい着方がだんだんと解って来ます。

着物っていうぐらいですから、「着る物」なんです。単なる衣類なのです。

私の着物相談相手になってくれている人が、「着物を着たからってお人形さんみたいに座っているわけにはいかないでしょ?着物で『生活』できるようになるぐらいじゃないと、着物を着ちゃダメって、子どもの頃から言われてたわよ~私。」と話していました。

本当にそうかもしれませんね。

着物で普段と変わらない生活ができれば、どこへ出かけても怖いものなしです。

それに、着物が身体になじんでいる感じになるのではないでしょうか。

一度、家で普通に家事をする時に、着物を着てみてください。

もちろん、慣れないうちは濡れたり汚れたりしてもいいもので試してくださいね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローしてくださる方はこちら