着物の持ち運びにはこれ!着物バッグ

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それはまだ私が自宅から着物を着て出かけられなかった頃、友だちの結婚式に招待され、着物を着ることになりました。

一応、着物を着ることはできたんです。でも、結婚式などに訪問着を着て行くとなると、まだまだ自分で着て自宅から出かける勇気はありませんでした。特にその結婚式は会場が横浜で、自宅が群馬だったので・・・。

それで、着物を持って洋服で出かけ、現地で着付けをお願いすることにしました。

その時に、着物バッグというのを買いました。着物一式が収納できるバッグですね。

その後、自分で着て自宅から出かけられるようになり、この時の着物バッグは押し入れの中にしまったまま、何年も使わないでいました。それで、一度は処分を考えたのですが・・・

処分しないでよかった!着物バッグはやっぱり便利!

自分で着物を着て、自宅から着物でお出かけができるようになり、旅行にも自宅から着物で出かけるようになってから、着物一式を持ち運べる着物バッグは使う機会がないまま何年もたっていました。

それで、一度は「もう使わないし、処分しようかな」と思ったものの、とりあえずそのまま押し入れに入れてあったんです。

先日、義父が亡くなり、告別式で着物を着ることになりました。

お通夜で五つ紋の着物を着ると「準備していた」ということになるのでNGだと葬儀社のスタッフの方が教えてくれたので、お通夜では洋服のブラックフォーマルを着て、葬斎場に一晩泊まって、翌日、着物を着ることにしました。

そうなると、着物一式を持ってお通夜の会場に向かう必要が生じますね。

風呂敷に包んで持って行くのもありですが、ここであの着物バッグの存在を思い出した私は、押し入れの中から久々に引っ張り出してきました。

微妙にカビっぽい部分があったのですが、濡れタオルできれいにふき取って、しばらく干しておいたら問題なくきれいになりました。

今回、ホントに処分しないでよかったと思いました!

着物と長襦袢と帯と、念のため黒の道行コートをきれいに畳んで入れ、ファスナーを締めて、草履はビニール袋に入れて草履用のポケットに。腰ひもや帯枕、きものクリップなども効率よくポケットに入れてファスナーを締めます。

衿芯と帯板はそのままポンと入れて、最終的に周囲のファスナーを締めれば、コンパクトに持ち運べて、しわも防いでくれます。

葬儀社の人にお願いしてアイロンを借りる約束をしておいたのですが、アイロンが必要ないぐらい、しわのない状態で持ち運べました。

ちなみに、着物だけでなく、スーツも持ち運べるように、専用のハンガーが二つ付いています。着物の場合は必要ないので、ハンガーは取り外して使いました。和洋兼用にできる心遣いが嬉しいですね。

ショルダーバッグにもできるのですが、ショルダーの紐が見当たりませんでした(笑)。

たぶん、どこかにあると思うのですが・・・。

久しぶりの出番に、バッグも喜んだことでしょう。

自分で着物を着て、多少遠くても自宅から着て出かけられるようになっても、それではダメなこともあるということを、今回、身を持って実感しました。

必要に応じて、着物を持ち運べるグッズも活用したいところですね。