きもの文化検定のお話。友だちの誤解が解けない(笑)

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

きもの文化検定というのがあります。私は3級を持っています。

きもの文化についての知識を習得していることを証明する資格です。民間資格ですが、着物好きの皆さんの間ではポピュラーな資格なのではないでしょうか。

この資格について、私の学生時代の友だちが誤解というか勘違いをしていて、ずっとその思い込みが抜けないんです(笑)。

実際に自分や人に着付けができるかどうかは、きもの文化検定には関係ないです

学生時代の友だちは、ほぼ年に一回、我が家に泊まりに来てくれます。

ほどよい田舎で、居心地がいいらしいのです。

友人たちの中でもかなり親しい特別な存在なので、我が家へのお泊りの権利を持っている数少ない(?)親友の1人です。

この友だちは、私がきもの文化検定3級という話をすると、毎回、「3級以上は人に着せられるの?」のような質問をします。

で、「基本的に着物の着方については知っていて、この資格がある人はほとんど少なくとも自分で着ることはできると思うけど、着付けができることを証明する試験項目はないよ。着物の成り立ちや種類、マナーなど着物に関する全体的な知識を問う資格だよ」と毎回説明するのですが、しばらくすると忘れてしまうようです(笑)。

きもの文化検定は、社団法人全日本きもの振興会が主催する試験です。経済産業省・農林水産省・文化庁の後援あり。きもの文化検定委員会が企画実行しています。

平成18年に5級・4級の試験が開始され、以降、平成19年に3級、20年に2級、21年に1級がそれぞれ開始されました。

受験資格は、自分で試験会場に赴いて受験できる人なら誰でもOKです。

5級と4級は同じ試験問題で60%以上70%未満の正答率で5級、70%以上の正答率で4級です。

以降、3級~1級はそれぞれ70%以上の正答率で合格できます。

2011年から、2級の問題を60%以上70%未満の正解で準2級、1級の問題を60%以上70%未満の正解で準1級というのが新設されています。

5級・4級と3級は併願できます。ただし、4級が不合格だと3級がどんなに正解していても3級の資格は得られません。

3級まではマークシートで、2級以上は文言選択に一部記述問題が含まれます。

公式テキストが販売されています。

こちらは、今日発売の最新版のようです。

もう1冊あり、こちらは、Amazonでは2008年版が最新のようです。

3級までは合格しやすいと思います。私も5・4級と3級を併願して3級を取りました。

試験会場がそれほど全国に渡っていないので、私は群馬県在住ですが東京まで受験に行きました。隣の席の人がずーっとすごい咳をしていたので、気が散ったり風邪が心配になったりしながらの受験でしたが、合格できました。

着物で受験しに来ている方もいらっしゃいましたが、座席が狭いので、もしかしたら洋服の方がいいかもしれません。

もちろん、会場によると思いますが・・・。

2級以上は簡単には受からないという噂です。受験したことがないのでわかりませんが、今年辺り、挑戦してみようかしら。

でも試験の時期が微妙なんです。だいたい我が家では脱穀か、そのあとの籾すりの作業をする時期に当たります。

今年は11月の第一日曜のようです。うーん、籾すりの日になる可能性大です。

ご興味ある方は、きもの文化検定の公式サイトを見てみてください。

きもの文化検定は、「きもの」やきものにまつわる「歴史や文化」についての知識の習得を通して、「きもの文化」への理解を深め、もっと「きもの」に親しんでいただくことを目的としています。