着物を長く楽しむコツのひとつ?着物にこだわりすぎない!

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着物を着るようになって9年ほどになります。

過去の記事で書いたことがありますが、義母の葬儀の時に自分で着物を着ることができず、着付けをお願いしたらものすごく早起きしなければならなかったことがきっかけで、自分で着られるようになるまで独学で頑張りました。

それで、最初のころは、友だちとのランチを始め、コンサート、鎌倉などへの日帰り旅行など、いろんなところへ着物を着て行きたくて仕方がありませんでした。

そして、夫に「え~あそこに着物を着て行くの?」と驚かれたりしていました。

今は割とどこでも着物だからと驚かれなくなりましたが・・・。

着物、着物とこだわりすぎないことが、長続きのコツ?

そんな私ですが、雨の日の着物はどうも苦手で・・・。一応、雨コートはありますし、草履カバーも撥水足袋カバーも持っています。

それでも、傘と荷物と、あれこれ大変な感じがして、朝から雨が降っていると、その日は洋服で出かけたりしていました。

そして、「せっかくのお出かけに着物を着られなかった!」などと、がっかりしていました。

あとは台風とか、体調がイマイチだったりとか、月に一度の女性特有の期間とか、そういう時は泣く泣く洋服でお出かけして、何だか損した気分になって落ち込んでいました。

でも、ここ半年ぐらいで、何となく私の気持ちに変化が現れ始めています。

「今日は着物気分」「今日は洋服気分」という感じで、「何が何でも着物!」と思うことが減ってきたのです。

もしかしたら、これが着物を長く楽しむコツなのかもしれないなぁ~と思ったりしています。

あんまり「着物、着物!」だと、コーディネートの悩みとか、お手入れのこととか、意外に大変だったりします。

旅行なんかに行く時は、行きが着物で帰りが洋服だったりすれば荷物の量が偉いことになりますし、気象情報で旅行の間に雨が降りそうな日があれば、その対策も必要になります。

洗える着物で雨を気にせずに過ごすという手もありますが、それだと何となく残念な感じがすることもあります。

先日、三重県の実家にちょっと顔を出したのですが、二泊三日のうち二日目に奈良への日帰り旅行を計画しました。

奈良ですよ。古都ですよ~!

着物が似合う街ではありませんか!

でも、今回は洋服の気分だったので、洋服で出かけました。

最近、実家への「ちょい帰省」の時は、事前に宅配便で着替えを送るようにしています。なので、着物も送ることがありますが、意外にかさばるんですね~。

着物、長襦袢、帯、帯枕、帯揚げ、帯締め、帯板、草履、寒い時期なら羽織かコート、場合によっては和装バッグ、もちろん和装下着や腰ひも、伊達締めなど・・・。

そのほかに洋服の着替え(夫の分も)、歯磨きセットなども送ると、だいたい140サイズぐらいになってしまいます(笑)

で、今回は洋服だったので、100サイズに収まりました。

奈良では2万歩以上歩きました。まあ別に着物でもそれぐらい普通に歩けますが、多少は洋服の方が慣れていますので、今回はそれでよかったかな?と思っています。

さて、私が思っていることは、着物はあくまでファッションの選択肢として考え、ジーンズやワンピースを選ぶのと同じように着物も選んだらいいのではないかということです。

気分は洋服の日に、「京都なんだから着物で行かないと!」と頑張ってしまうと、気持ちが疲れてしまうこともあるのかもしれないと思ったりして。

そんなこんなで、肩ひじ張らずに気が向いたときに着物を楽しむというスタンスが、長く着物を楽しむコツだと思う今日この頃です。