もっと着物を着ましょう!東京五輪もあるし!

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2018年5月29日放送のNHK「うたコン」に、フランスからシルヴィ・バルタンさんが出演されました。

日本でも「アイドルを探せ」や「あなたのとりこ」が大ヒットし、いろんなところで流れているので、ご存じの方も多いことと思います。

私はペットボトル入りの緑茶「緑水」のCMソングとして流れていた「あなたのとりこ」が大好きで、当時使っていた携帯に着うたをダウンロードして使っていました。

そんなシルヴィさんが昭和40年に初来日した時、ビックリしたことがあったそうです。

日本なのに着物の人がいない!

昭和40年、フランス人歌手のシルヴィ・バルタンさんが初来日した時にビックリしたことがあったそうで、NHK「うたコン」司会者の谷原章介さんに聞かれて答えていたことは・・・。

「初来日した時、空港にとてもたくさんのファンの方たちが出迎えてくれていたけど、着物を着ている人が1人もいなかったことです」

だそうです。

うぅ・・・痛いところをつかれた(苦笑)。

昭和40年というと、たぶん着物文化がいちばん希薄になっていたかもしれない時代ではないでしょうか。

戦後、USAの統治下に置かれ、アメリカの文化がどっと入って来たこと。それにより、着物の需要が減り、呉服屋さんが店をたたみ始めたりしたこと。

洋服の方が動きやすい!という思いから、人は着物から遠ざかっていったのでしょう。

呉服屋さんは、利益を追求するためか、礼装用などの高い着物を重点的に販売するようになり、それにより、「着物は高い」「結婚式などで着るもの」という風潮が高まり、さらに着物離れが進んでしまったのかもしれません。

これは私の個人的な想像もかなり入っていますが、着物業界は自分で自分の首を締めてしまったのかな・・・と思ってしまったりしています。

しかし、そんな時代を経て、現代はリサイクル着物ショップが増え、レンタル着物のお店も増え、オークションやフリマアプリも普及し、何十万円も出さなくても着物や帯が手に入る時代が到来しております!

私は着物歴9年ぐらいですが、ワンシーズンに袖を通しきれないぐらい着物を持っています。

着る機会が少ないというのもあります(月に一回ぐらいの頻度なので)が、9年でかなり増えました。

しかし、その中で最初から自分のために誂えたものは嫁入り前に祖母が用意してくれた訪問着一式だけです。ですが、私は一銭も出していません。祖母は呉服屋でして、当時、3つ下のいとこにも着物を誂えるから、私にもという流れになりました。

ちょっと横道にそれますが、私の母が祖父母と折り合いが悪く、父が転勤願いを出して私たちは東京で22年間暮らしました。

その間、三重県にとどまっていたいとこは祖母から何度か着物を誂えてもらっていたようです。もちろん、成人式もでしょう。

私は成人式には着物を着なかったので、もちろん誂えてもらうこともありませんでした。

父のリストラ、母の乳がん闘病などいろんな事情で三重県に帰ってしばらくして、いとこと私に着物を誂えるという話が持ち上がりました。

当時、着物にはまだ興味がなかったし、安いものではないので、断ろうと思ったのですが、いとこにだけというのは不公平だし、成人式の振袖もいとこにしか買わなかったし、嫁入り道具として持って行っても損はないでしょ?ということで、ぜひにと言ってくれたので、お願いすることにしました。

話を戻します。私の着物、その時の訪問着の他には母の形見、叔母からのお下がり、たんす屋さんやシンエイさんで購入、ヤフーオークションやメルカリで購入と、ほぼすべてリサイクルです。

着物と帯で4,000円とか、そんなコーディネートの日もあります。

そんなわけで!

2020年の東京オリンピックの時、たぶん海外からたくさんの人たちが日本にやって来ます。

その時に、日本の伝統である着物姿をたくさん見せてあげましょう!

必要なら着付け教室も開催します。

日本人なんですから、ぜひ着物を着ましょう!

着始めると、何とも言えない素敵な気分になります。

いつもの風景も、ワントーン明るくなるかも!