着物を着た時は、いつも以上に気をつけたい!

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例えば80年ぐらい前の日本は、着物を着て生活するのが当たり前でした。

それに対して現代は、着物は冠婚葬祭、特に「冠(成人式)」と「婚(結婚式)」の時に着るというイメージが定着してしまいがちな状況です。

それでも、私たちのように着物が好きで普段着としての着物を楽しんでいる人もいます。

そして、このところ、そういった人が少しずつ増えてきているように思います。着物好きにとっては、とても嬉しいことです。

でも、いまだに着物を着ていると、良くも悪くも目立ちます。

そこで、着物を着る時に私なりに気をつけていることをご紹介しようと思います。

着物のイメージを悪くしないために気をつけたいこと

着物が日常ではなくなってしまった現代において、着物で出かけると結構目立ちます。

普段、何気なくしていることも、洋服の時は誰にも気づかれなくても、着物だと気づかれたりします。

なので、私は着物を着た時、普段よりもいろんなことに気をつけます。

もちろん日頃から気をつけてはいるのですが、着物の時は特に慎重になります。

急いで走って誰かにぶつかったりしないようにとか、ついゆっくり歩きすぎて誰かの歩行を妨げることがないようにとか。

前に学生時代の友だちと上野でランチの約束をしたことがありました。

その時、ビーフシチューやハヤシライスがおいしい人気店にいくことにしたんです。

ビルの上の階にあるお店だったので、エレベーターを待つことにしました。

エレベーターの前には、既に2人のお客さんが待っていました。しばらくしてエレベーターがやってきました。

先に待っていたお客さんが乗り、次に友人と私が乗りました。お店のある階に到着し、エレベーターのドアが開きました。

そうすると、後から乗った私たちが先に降りる形になりますね。

とりあえず降りました。

そこで私が、後からエレベーターを降りてきた2人のお客さんに「先にエレベーターを待ってらしたから、先に並んでください」と順番を譲りました。譲ったというか、正しい順番で待つようにしました。

お二人さんは「ありがとうございます!」と先頭に並ばれました。私たちはその次に並び、開店を待ちました。

無事に開店し、おいしいランチにありつけたのですが、この時一緒に行った友だちが、私がエレベーターを降りてあとの2人に順番を返したのを見て、「私そういうのなかなか気づけない。そういうところに気づける人にならなきゃいけないなぁ」と言ったのです。

忖度というのでしょうか、こういう時の配慮というのは、一朝一夕にできるものではないから、人によっては難しいと思います。私も若い頃はこういう配慮がなかなかできないタイプでした。

でも、結婚して夫が人にしている気配りを見ているうちに、だんだん自分にも身について来たように思います。

相手の立場に立って考えればいいのですよね。或いは、自分が逆の立場だったら・・・ということを常に考えるようにすれば、自然と「自分だったらこうされたら嬉しいだろうな」とか、「自分だったら相手にこんな態度を取られたら嫌だろうな」とか、考えられるようになります。

で、話を戻しますと、着物を着ている時にもしエレベーターに後から乗って先に降りて、そのまま順番待ちの席に座ってしまった時、先にエレベーターに乗った二人がどう思うだろうかと考えたら、恐ろしいことだな・・・と思ったりしました。

「後から来て先にお店の順番待ちの席に並んじゃったよ、あの着物の人!」みたいに、洋服の人よりも印象に残ってしまうと思うんですね。

それはつまり、「着物を着ている人」のイメージをダウンさせることにつながってしまうんですね。そのことによって、その2人のお客さんの中で「着物を着る人は自分勝手」のような印象が残ってしまったら悲しいですよね。

逆に、ちゃんと順番を返してあげられれば、「着物の人がちゃんと順番をわかってくれた」という印象が残るかもしれませんね。

正直、ごくまれに、とても機嫌の悪そうな着物姿の方を見かけることがあります。

また、5人ぐらいで人の迷惑になるぐらい大きな声でしゃべったり、横一列に並んでゆーっくり歩くなどして人の通行を妨げたりしている着物姿の方々を見かけることもあります。

着物を着ているということは、日本人を代表しているということを自覚して行動したいものですね。

海外からの観光客の方々もたくさんいらっしゃいます。そういう人たちが、「さすが、やっぱり日本人は相手を思いやることができる人が多いな。着物、素敵だな」と思ってくれたら嬉しいじゃありませんか。

着物を着て出かける時は、周囲に気を配り、相手の立場に立って考えるようにして、なるべく模範となるような行動を取るようにしたいものです。

着物のイメージをアップさせ、着物の良さを広めて行きましょう!

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